最後は気持ちだっ!

I am not big fun of this statement…

この言葉で最後監督が選手を送り出したり、試合の解説者が勝敗のキーとして使うのはどうも納得がいかない。

確かに気持ちの持ちようで試合は左右する。しかしそれは前後半の出だしがメインだと思うし、試合をするからにはどちらのチームも勝ちたいと思っているに違いない。

最後は勝ちたいと言う気持ちが相手の方が強かったですというのは接戦の時によく日本では用いられる気がするが、それはただ単にコーチが最後の秘策を知識として持っていなくて全てを選手に託した結果から出た言葉ではないだろうか。

アメリカでは”気持ちで負けました”ということをを負けた後の敗因にしたのを聞いたことがない。負けた原因を分析をして最後のプレーもちゃんとデザインして、どこが悪かったか、どう思い通りにいかなかったかというのがちゃんと説明できる。

勝ちたいという気持ちは40分間持ち続けないとどちらにしろ試合には勝てないと思う。

根性論ばかり唱えていてはいずれ壁が来てまうのではないだろうか。

最後は気持ちだっ!」への2件のフィードバック

  1. 「コーチカーター」という映画を見ました。弱小バスケチームに就任したカーターが初めて選手に発した言葉は「losing stops now. From now on, play like a winner, act like a winner, and most importantly, you will become a winner. 最近、アインシュタインの本を見て未来というものが存在しないこと知りました。「今」が「未来」を創るのだから「未来」=「今」。勝者になるには今から勝者のように振る舞う。あまり気付いていないことかもしれませんね。明日があるさではだめ。カーターの言葉深い。

    • UCLAの伝説的コーチ、ジョンウデンがこんな事を言っていました。
      “If you fail to prepare, you prepare to fail.”
      準備のし過ぎはないということです。今を大切に、明日へ繋げるための準備をしましょう。

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