Listen

英語でも日本語でも類似語というのはあります。しかしそれぞれちゃんと言葉を調べると違った意味を持っています。

Listen

Hear

和訳をするとどちらも“聞く”ということになります。しかし深い意味は、“意識して聞いている”と言うのと、“聞こえてきた”という違いがあります。

 

今まで何人かの素晴らしいコーチ人の元で仕事や勉強をさせてもらっています。特に今はアシスタントコーチとしてヘッドコーチをサポートする仕事をしています。

私の素晴らしいボスたちに共通することは、彼らは“Listen”するということです。私の話はもちろん、選手の話、スタッフの話などちゃんと目を見て話を聞いてくれます。ただ上の空で“hear”をしているわけではありません。

試合中でも私の意見などを聞いてくれています。最終判断はヘッドコーチの役割なので私はそこに意見はありませんが、少しでもコーチの第二の目となれればと思い自分の気づいたことをコーチに伝えています。

ちゃんとしたコミュニケーションが取れているという確認がとれているのは、自分の意見に対してのフィードバックが必ずあるからです。私のアイディアを使う使わないはコーチの判断ですが、毎回ちゃんとコーチの理由と共に返答があります。

自分が少しでも力になれているのかなと自信を持てることにもつながりますし、何よりコーチの力に少しでもなれているのかなと思えることが私にとっては一番大きいです。

Good Successful Coaches NEVER Stop Learning. That starts from listening to other people.

成功しているコーチ陣でも勉強を日々怠っていることはありません。それは自分自身が読書などで得た知識もあるでしょうが、まずは他人のいうことに必ず耳を傾けてみるということから始まっていると思います。

アメリカでのコーチ留学では戦術はもちろんのこと、人としてどうあるべきか、上司になるためにはどういうスキルがあったほうがいいかという部分をたくさん学ばせてもらいました。

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